闇無濱神社は、令和15年(2033年)に遷宮700年を迎えます。この100年に一度の佳年をお祝いするとともに、祇園八坂神社の祇園祭(下祇園)が令和11年(2029年)に600年を迎えるため、これを契機に台風被害および経年劣化、老朽化が進んだ社殿をはじめ、諸建造物の修復を行っています。
第1期工事として、令和7年9月から令和7年11月にかけて住吉社の改修工事を行いました。
また、改修工事の最中に、2枚の棟札が見つかりました。これらは江戸時代中期に書かれたたいへん貴重なものです。
【表】進物としての酒樽と肴、おこわ。桜町の小倉屋藤兵衛、日田屋安右衛門、日田屋市兵衛の名が書かれています。
【裏】中央に宝暦14年(1764年)。下部には「前年に工事に取り掛かったが、工事を止めて、宝暦14年5月8日に再度着工した」と考えられる記載があります。
【表】寛政2年(1790年)、赤金瓦(赤銅で製作した瓦)による修理。施主は、下正路の紙屋仁右衛門と船頭一同。
【裏】大工棟梁は姫路町の宗五郎。才右衛門、利兵衛、才蔵の名が連なっています。
2期以降の工事は、以下の予定となっております。
2期工事 令和8年8月~令和8年10月 神楽殿
3期工事 令和9年8月~令和9年9月 本殿
4期工事 令和10年9月~令和10年12月 祇園八坂神社
5期工事 令和11年2月~令和11年4月 境内・参道